国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISH
MENU

修了生・在学生の声
Voices of Graduates and Students

修了生 Graduates

経営者特別講義を受講して

石元 玲さん
Mr. ISHIMOTO, Rei

社会文化科学研究科 組織経営専攻

2017年3月修了

ラディカル・イノベーションとセレンディピティを関係付けるマネジメントの考察

経営者特別講義は岡山の経済界を代表される方々によるリレー形式の講義です。金融、通信、マスコミ、流通業界等を代表される企業経営者や企業の岡山地区の支店長が講師として登壇され、岡山が直面する地域の課題や現実に起こっている企業経営に関するテーマが取り上げられます。
授業の最大の特徴は、普段お会いすることのない講師の方々の生の声を聴くことができ、さらに意見交換ができる点にあります。また講師の方々は経験豊富な人生の先輩であり、講義を通して自らの今後のキャリア形成に関する大きな示唆を与えてくれる点も魅力の一つと言えます。
それゆえに、講義前には講師の方々が属する業界あるいは企業に関する予習をすることを薦めます。実際に企業経営のトップの方と面談する場合、相応の時間を費やして準備をするように、講義前に自分の考え方をまとめておくことで、講師の方々が訴えたいことに対する理解が進むことになるからです。一連の講義を通じて、岡山という地方都市で仕事をすることの難しさだけでなく、可能性を感じることもあるでしょう。
一方で今私たちが持っている考え方が、今後通用しなくなるという危機感も強く感じるでしょう。私の場合、日本銀行岡山支店長の講義によって、岡山県の強み弱み、特徴とは何か、どの部分を伸ばしていけば岡山県の経済が成長し、自分のビジネスにも反映されるのだろうかと意識するようになりました。
岡山県は様々な経済指標において全国の真ん中あたりの順位にあることが多いです。各地の地方創生に対する取り組みによっては、数年後のあり方が大きく変わるのではないかという危機感と可能性について考えるきっかけを与えてくれました。
「地球規模の視野で考え、地球視点で行動する(Think globally, Act locally)」。常にグローカルな視点を身に付けたいと思いつつ、私も年齢とともに内向きになってきました。授業の目的でもある「グローカルなリーダー」になることはビジネスマンとしての目標であります。岡山という地方都市にいながら、より高い意識と自覚を持つことで、今後もあらゆることに挑戦していきたいです。

戻る