リンク集

(1)Digital Humanities(DH)全般

1.人文情報学月報

 月一回配信されるメールマガジンです。読者登録をして、最新の研究動向を確認しましょう。100号以降は、「人文情報学月報 〇〇〇号」で検索すれば見つかります。
 ちなみに107号には卓越大学院プログラムの紹介と、本研究科OG大知聖子先生の「中国・石刻史料のデータベース紹介」が掲載されています。

2.東京大学人文情報学

UTDH / 東京大学人文情報学

 東京大学では、2012年より大学院横断型教育プログラム「デジタル・ヒューマニティーズ」を開講しています。DHツールの使い方の説明が多数掲載されていますので、参考にしてください。勉強会に参加し、院生や研究者との交流もしてみましょう。

UTDH / 東京大学人文情報学

 上記のYouTubeチャンネルです。動画で勉強するのが好きな方におすすめ。

3.東アジアDHポータル

 こちらにもDHツールの使い方が日本語で紹介されています。

4.Digital Humanitiesの教科書

デジタル・ヒューマニティーズ入門

 Anne Burdick et al. (2012) A Short Guide to the Digital_Humanities, MIT Pressの一部が日本語訳されています。まずは目次を眺めてみましょう。

A Companion to Digital Humanities

 “Digital Humanities”という言葉を定着させたとされる教科書。DHとは何かが気になったり、何をすればいいのか迷ったりした時に手に取ってみてください。

A New Companion to Digital Humanities

 上記の新版です。約十年の間に変化したものと変化しなかったものがあります。

5.デジタル学術空間の作り方

 日本で最もDHの活用が進んでいる仏教学の事例から、自分の研究分野のお手本となる部分を見つけてください。

(2)歴史研究×DH

1.歴史情報学の教科書

 日本におけるDHを活用した歴史研究の現状を概観することができます。

2.Digital History

 Digital Historyとはなんぞやに関心がある方はこちら。

3.宮本隆史(2011)『デジタル・ヒストリー スタートアップガイド』風響社

 書籍になりますがDigital Historyを始めてみようかな、と思った時のお供に。資料の複写方法、プログラム言語、XMLなどについて丁寧に説明されています。実習用データなどが公開されています。

(3)中国研究×DH

1.岡山大学東洋史学研究室>リンク集

 岡大生必見。学内接続で閲覧できるサイトについても確認できます。

2.中国語用DHツール

中國哲學書電子化計劃

Digital Sinology

MARKUS

漢リポ

China Biographical Database Project (CBDB)

3.【お悩み別】漢字が見つからない

漢文博士

手書き漢字認識

グリフウィキ

歴史文字資料庫統合檢索系統

 一次資料に出てくる漢字の画像を検索することができます。たとえば、查詢文字に「岡」と入力して「開始查詢」をクリックすると、中央研究院歴史語言研究所/中央研究院數位文化中心「簡牘字典」や奈良文化財研究所「木簡庫」に登録されている「岡」の字が入った史料の一覧がでてきます。

4.【お悩み別】漢字を表示できない

花園フォント

 インストール方法はこちら

(4)イスラーム研究×DH

1.情報収集

The Digital Orientalist

Cornelis van Lit

al-Raqmiyyāt

Damascus Anecdotes

Digital Islamic Humanities Project

Islamic Books

Digital Ottoman Studies

2.【お悩み別】写本を探しています

Islamic Manuscript Studies

PERSO-INDICA

 

謝辞:「(4)イスラーム研究×DH」は、伊藤隆郎・熊倉和歌子「デジタル・ヒューマニティーズとイスラーム史研究の展望」2021年3月5日「「イスラーム信頼学」キックオフ・シンポジウム」文部科学省科学研究費助成事業学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築」(20A104領域代表者黒木英充)を参考にさせていただきました。

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