国立大学法人 岡山大学

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活動報告

西日本豪雨被災史料の救出活動本格スタート

2019/03/16

西日本各地に大きな被害をもたらした7月の豪雨により地域における人間活動の痕跡を示す諸資料が滅失する危機が眼前にありました。地域社会のレジリエンスに資することができるよう、被災資料の救出活動をボランティア組織の岡山史料ネットと連携して行っています。被災資料の洗浄・乾燥・修復・整理などの作業を岡山史料ネットと連携して原則として月曜日の午後にボランティアを集めての作業を行っています。

この間の取り組みについての報告は、
① 2018.10.23 「災害と博物館施設」(岡山県博物館協議会 於:倉敷市美術館)
② 2018.10.26 「地域の記憶と災害 -今回の西日本豪雨と岡山史料ネットの活動より-」(『岡山から文化芸術資源の保存について考えるシンポジウム』主催:岡山大学大学院教育学研究科国吉康雄研究寄付講座、於:岡山大学 鹿田キャンパス JUNKO FUKUTAKE HALL (Jホール))
③ 2019.3.16 「西日本豪雨における被災史料救済の現状と課題」(『公開フォーラム被災地と史料をつなぐ-歴史資料の被災状況と保存技術の共有-』於:東北大学災害科学国際研究所)
で行っています。

今後は、平成30年度よりはじまった、神戸大学・東北大学・人間文化研究機構を中核拠点とする「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」に参加し、全国の「史料ネット」活動を展開する各大学が連携し、地域社会における歴史文化継承の担い手養成に向けた教育プログラムの開発と、国内外にむけた情報発信を行う予定があります。また、今年度以降、キックオフ・シンポジウムで示されたような、新たなデジタル人文学の構築にむけた取り組みを準備・強化するために、研究会などを開催する予定になっております。

運び込まれた被災史料
被災史料の洗浄の様子
被災史料の修復作業

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